ことはじめ

寒中お見舞い申し上げます。

こころの木のみっちです。



111のゾロ目でなんだか目出度い日、

新年最初のお稽古でした。



今回は、懐かしいお顔がゲストで参加してくれて、

とても素敵な時間になりました。

ありがとうございました。





こころの木は、
メンバー同士の分かち合いをとても大切にしています。



日々の体験からどんな氣づきを得たかをシェアするだけで、
お稽古の大半の時間を使っています。




何度も記事にしているかもしれませんが、

身体を動かすことなく、

シェアだけでお稽古が終わることもあります。




以前は、ちゃんとお稽古しないといけない氣がして、

シェアを切り上げて運動したり、

ゲームで氣分を上げたり、

ショートフォームやストーリーを演じたりしていました。





でも、いつしか、

それって本当に私達に必要???

と感じるようになってきて、

氣の済むまでシェアしてみることにしました。





溢れる泉のように、

話したいこと、

分かち合いたいことが出てきて、

みんな話が止まらない。





こんなに分かち合いたいことが溢れるなら、

枯れるまで話そうと決めて、

以来、シェアだけで終わっても、
後ろめたさを感じることがなくなりました。






プレイバックシアターは、

実際にあったお話を伺い、

お気持ちをお預かりして、
短い即興劇として表現してお返しするものです。





余計なジャッジや、

思い入れがあると、

非常にやりにくい演劇的手法であります。






私達は、心のうちにあるものを散々喋って手放していくうちに、

プレイバックシアターに不要だと感じられるものも

手放していかれているのかもしれません。





ゲストさんの

「こういう深め方もあるのか」

という感想が、

私達なりのやり方もありなんだ、と

感じさせてくれました。







世界中で、

日本中で、

様々な人がプレイバックシアターに関わり、

研鑽を積んでいます。





そのどれもが正しくて、素晴らしくて、

美しい道のりなのだと改めて感じます。







2020年も、

こころの木は自分の為、誰かの為に、

益々感性豊かに、愛情いっぱいに、

活動していきます。




何卒、よろしくお願いいたします。




お稽古後のランチ。

たるんと脱力しています。

善い時間をありがとうございました。


わたしとあなた そして

実際にあったお話を伺い、即座に即興でその時の氣持ちを表現するプレイバックシアターを中心に、芸術的表現により心の内側を表現すること、氣持ちを分かち合い、共感し、違いを認め合い、受け入れ合う事の大切さ、寛容さを少しても広げていかれると素敵…という想いをつらつらお伝えするブログです。